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楽器資料館の害虫対策

楽器資料館では、みなさんおなじみの防虫剤を大量に購入して、一斉に入れ替え作業をします。今年もこのシーズンがやってきました。

木材、布、紙などを食べる害虫、成虫はいなくても虫卵は長く生き続けます。
室内温度が26℃以上に上昇すると孵化すると言われています。
このため、楽器資料館は年間を通して24時間22℃、湿度50%を保っています。


温湿度記録計 1週間分を計測紙に記録します。
直径わずか1㎝あまりの強い味方、データロガー。
5分単位で温湿度を記録します。館内に7か所に設置しています。

温湿度計
(左)温湿度記録計           (右)データロガー


ドラッグストアの陳列分に相当するくらいの量。無臭タイプを使っています。

防虫剤1
(左)防カビシート  (奥)防虫剤   (右前グラス)調湿ビーズ


こんな感じで、鑑賞の妨げにならない場所に設置しています。

タンスにゴン

タンスにゴンゴン
お客さまの目につきにくいところでしっかり役目を果たします



天然素材の防カビシート。

防カビ剤


湿度を調節するビーズ。乾燥によるひび割れを防いでくれます。

モイスレガート



大切な史料を保管している博物館や資料館の敵は害虫とカビです。






2019-05-23 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ただ今、工事中!

この夏、楽器資料館は、展示ケースの照明を蛍光灯からLEDライトに取り替えます。
明日からの工事に備えて、ケースから楽器を取り出しました。
引っ越し以来の大作業です!(汗)
秋からは、新しい光でみなさまをお迎えいたします。


展示ケース
引っ越し以来、一年半ぶりにケースが空になりました   


楽器2
ケースから取り出した楽器の数々


楽器1



2018-07-31 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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楽器資料館で初めての講座開催!

2017年10月28日、楽器資料館初めての催事、「音楽を再生する道具とその変遷」を開催しました。

台風22号接近の中でしたが、たくさんのお客様をお招きできました。
今回は54名のお客様が参加、フォルテピアノ6台、蓄音機2台、CD、パイプオルガン、電子オルガンを使った贅沢な企画、秋のひと時、楽器資料館でお楽しみいただきました。


展示室2
ヨーロッパの楽器展示室が講座&コンサート会場になりました



ピアノの誕生からピアノはなぜ大きくなっていったのか、それぞれ特徴的な6台の歴史的ピアノで、モーツァルトからリストまで、創作当時の楽器演奏を聴いていただきました。

大梶晴彦
大梶晴彦学芸員による「フォルテピアノの変遷」のお話し



東大阪市民美術センター学芸部長・柳 知明氏による「蓄音機とレコードの歴史」のお話し、「円盤式蓄音機」の説明がありました。
ラッパ型蓄音機のみずみずしい音色に、お客さまから大きなうなずきがありました。

柳知明1
ビクター社ビクターⅡタイプM(1906-07年)大阪芸術大学博物館所蔵


ずっしりとした調度品のような蓄音機、低音も立派な音が響きました。

柳知明2
ビクトローザ クレデンザ(1925)の説明
大阪芸術大学博物館所蔵



1911年に録音された伝説のピアニスト V.パハマンの録音を蓄音機、CDの復刻版で聴いたあと、1911年製のエラール社製のピアノで中村展子教員の生演奏を聴いていただきました。

中村展子
ERARD社製 8オクターヴ(90鍵) 大阪音楽大学楽器資料館所蔵



後半は、楽器資料館となりのパイプオルガン演習室に移動、土橋 薫教員のお話しと演奏を楽しんでいただきました。パイプオルガンと電子オルガン、パイプオルガンは演奏した音を響かせる大きな空間が必要。電子オルガンは大きな空間の残響した音をも作り出すことができます。

土橋薫
BOSCH(ボッシュ) ドイツ 1989年建造  パイプ総本数1393本
2段手鍵盤(56鍵) 足鍵盤(30鍵) 20ストップ



大阪音楽大学楽器資料館・大阪芸術大学博物館共同企画
平成29年度文化庁地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業
交流する大学ミュージアムを目指して~大学の扉を開く~
「音楽を再生する道具とその変遷」
共催/かんさい・大学ミュージアム連携実行委員会(事務局 関西大学博物館)


2017-11-09 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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歴史的な楽器を使った授業

6月29日、油井美加子教授(ピアノ)のクラスが展示室で授業を行いました。

ストダート社製(1794年)からエラール社製(1911年)までの6台のフォルテピアノをそれぞれ演奏し、展示室内で聴く場所を変えることによって、音色の違いなどを感じていただきました。最初は、ピッチが低く調律された楽器に戸惑っていましたが、慣れてくるうちにオリジナル楽器の魅力にどんどん引き込まれていきました。

楽器資料館の至宝1719年に製作されたバートン社製のスピネット(チェンバロの一種)の優雅な音色には心を奪われるようでした。


授業1
初めて弾くカークマン社製ピアノ(1820年頃)

授業2


授業3
オリジナル・ピアノを弾いた感想を語り合いました


2017-07-04 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ドゥラングル先生来館!

 100周年記念館に音楽メディアセンター楽器資料館がオープンしてひと月半が経ちました。5月8日からは一般の方にもご来館いただいています。

去る5月15日、サクソフォーン・マスタークラスとリサイタルのため来校中の、世界的なサクソフォーン奏者でパリ高等音楽院教授、本学客員教授のクロード・ドゥラングル氏が、楽器資料館に来られました。
日本の伝統楽器の展示室では、雅楽の楽器や、江戸時代の箏など精緻な装飾を熱心にご覧になり、ご自身のカメラに収められました。その後、館所蔵のアドルフ・サックス製作のソプラノ・サクソフォーン(1867年頃)を演奏。また、日本の法螺貝など様々な楽器の音色を楽しむなど、約90分間滞在されました。


Delangle1.jpg



Delangle2.jpg



Delangle3.jpg
ご案内(通訳)の井上麻子講師とともに





2017-05-18 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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楽器資料館

Author:楽器資料館
大阪音楽大学音楽メディアセンター楽器資料館へようこそ
〒561-8555
大阪府豊中市庄内幸町1-1-8
℡06-6335-5175

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