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リードの修復

先月、博物館ではアメリカ・エスティ社製リードオルガンのリードを調整しました。

リードオルガンは足元のペダルを踏んで空気を送り込み、鍵盤の下などに設置された金属製のリードによって音を出すオルガンのことです。リードが錆びていたり汚れやホコリがついていると音が出ない原因になります。美しい音色と正しい音程のために、リードの調整は欠かせません。

今回はその作業手順をご紹介します。

①ますはオルガンからリードを取り出します。
リード取り出し

②取り出したリードの先端を磨きます。
先端を磨く

③専用の液体をつけたブラシで、リードを磨きます。
液体をつけて磨く

④リードを拭き、水分を飛ばすためドライヤーで乾かします。
乾燥

⑤リードの側面にろうを塗ります。これはリードをリード室(鍵盤付近のリード置き場)へ戻す時にすべりやすくするためとリードの錆を防ぐためです。
ろうを塗る

⑥右が修復後のリードです。
左が修復前、右が修復後


⑦最後は調律です。今回のリードオルガンは鍵盤の下に上下2段のリードがついていました。しかし2段とも同じように調律するのではなく、下段のリードは少し高めに調律します。そうするとオルガンならではの「うなり」が生まれ、音色に幅が出ます。これで出来上がりです。
調律

調律され美しい音色が甦ったエスティ社のリードオルガン。
今では中々聴くことのできないものです。また試奏に来て下さいね。
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2008-04-21 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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