ブラームスの遺髪

この度、音楽博物館のコレクションにブラームスの遺髪が加わりました。

これは西岡信雄名誉教授がピアニストのイェルク・デムス氏より譲渡されたものです。現在のように写真の普及していなかった時代には、ヨーロッパでは故人の思い出として髪の毛を一房わけるという風習があったようです。この遺髪には“これはブラームスの死の数時間後に私の面前で切られ、トゥルクサ夫人(ブラームスの臨終を看取った家主)より私に譲渡されたものである”という、ブラームスの肖像画を描いた画家L.ミヒャレク自身の書き込みが添えられています。また、この額縁には“ミヒャレクの遺品であることを証明する”という、ウィーンの古美術商の鑑定書が付いています。ブラームスのほかモーツァルトやショパンなどの遺髪も、世界的に有名な美術商サザビーズのオークションにおいてしばしば出品されています。


月桂樹の葉・毛髪・ミヒャレクの書き込み(1897年4月3日)
ブラームスの遺髪
2010-04-28 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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